個別化教育と割高コスト

今日初めて家庭教師のバイトをやった。

教科書の手抜き説明(スマートな説明とも言う)を見て、自分もよく「なんでこうなるの???」とウンウンうなったクチ。でもそのおかげで、自分の理解に役立ったわかりやすい例を示して教えてあげられるのはいいことかなと思う。

数学を2時間やって、初回だけど月末なので5000円頂いた。はたして自分の”教え”はこれだけのお金にあたいするのかと、微妙なカンジ。だけど、高校生くんに「学校の先生より全然わかりやすい」と言ってもらえるのはやっぱり嬉しいし、そう思ってもらえたということは、やはりこれだけのお金をもらってもいいのかなとも思う。

公立学校での授業が無料もしくは非常に安い授業料で行われているのはやはり一斉授業がほとんどだからで、それに対する形で、公立学校の授業料よりも割高なコスト(授業料や時給)を払って行われる個別化個性化教育というものが存在する。一斉授業ですべての学習者が一律に授業内容をマスターできるはずもないのは明らかならば、やはりそれを学習者の個性に応じた形で補うような 指導の形態が必要であり、それが今の場合、2500円という時給をかけて行われる家庭での個別指導である。

家庭教師が、各学習者にあわせた柔軟な指導を行える、高いポテンシャルを持つ方法であるのは確かなのに、その役割を担った自分がなぜか「こんなんでお金もらっていいの???」と少なからず引けを感じるのは、自分の教え方やそれに望む姿勢が悪いのではなく、例えば悪い数学の教科書のように(?)指導しなければならないと国によって決められている内容自体がよくないからなのか、それとも、例えば数学の分野で自分にとっては既に理解したこと、つまり「簡単」になってしまった事柄をただ漫然と相手に理解させているだけ、と自分が感じているからだろうか。今度大阪教育大学の友だちに会ったら、先生のタマゴとしてはどう思うか、どう理解しているのか聞いてみたいところ。

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