Cow on the street

7時過ぎのバス(ボロボロ、という言葉では言い表せないくらい)で空港からデリー市内へ。空港の外へ出たところで、インドの匂いがした。ホコリ(っていうか、砂。インドの砂は小麦粉よりもっと細かい感じで、風が吹いたり車が走ったりするとたちまち目の前が曇るくらい)と日差し(空気中のホコリに乱反射して日本よりはるかに眩しい)もインドへ来たことを実感させてくれる。車窓から見えるインドの町並みに感動していると、ほどなくニューデリーステーションに着いたといわれバスを降ろされる。

まわりを見渡すと、なにやら小さな駅舎が見える。とりあえずそこに行ってみると、一応看板にはニューデリーステーションと書いてある。うろうろ歩いていると、変なやつが声をかけてきて、ticket reservation officeは工事で取り壊された、とかなんとか言っている。うーん、あやしい。ガイドブックの王道「地球の歩き方(以下、歩き方)」も、ニューデリーには変なことを言って旅行者を騙す客引きが多いから気をつけろと声高に主張していたから、とりあえず歩いて町中を目指すことに。暑い。

で、歩き回って漸く本当のニューデリーステーションを発見。実はさっきのは小さい方のニューデリーステーションだったらしい。今後の旅行に必要な列車のチケットを予約するために、”本当の”ニューデリーステーションの2階にあるはずのInternational Tourist Bureauを探していると、なにやら駅職員みたいな男が階段を封鎖していて、オフィスは横の建物にある、と言っている。横の建物に言ってみると、ウザイ客引きがたくさんついてくる上に、予約オフィス見たいところはない。うざい客引きはしきりに、「コンノートプレースのDTTDCというオフィスに行け」といってくる。コンノートプレースには他にも旅行会社があって、チケットの予約ができそうだったので、駅での予約はあきらめてコンノートへ向かう(この判断がまず間違いだったわけだけど、それがわかるのは後の話)。

なにやら客引きたちはケータイ電話でネットワークを形成しているらしく、僕らがコンノートへ向かう途中途中でヤツラ一味が声をかけてくる。コンノートプレースに着いてもずっとつきまとわれる。振り切ろうとしてもケータイで次の客引きに連絡がいって先回りされてしまう。メチャメチャ暑いし、だんだんイライラしてきて、これではいかんと駅に戻ることに。っていうか、コンノートプレース自体が地下鉄工事中でそこら辺中地面を掘り起こしてて訳がわからない状態になっている。

で、駅に戻ってさっき変な男に封鎖されていた階段のところに戻ってみると誰もいない。2階に上がってみるとなにごともなかったかのようにInternational Tourist Bureauが。。。なにー。やっぱりここだったんじゃん。で、中に。Bureauの中はA/C(エアコン)が効いていて涼しい。外とは違う。

時刻表と格闘しつつ今後のルートを練る。このときまで、インドのどこをどんな風に回ろうか決めてなかったわけで、バックパック旅行に興味のない人には信じられないかもしれないけど、行き当たりばったりもなかなか楽しいもの。ところでこの時刻表、なぜか路線図というものが着いてなくて、デリーからどういう方向に路線が延びているのか全然理解できない。歩き方の地図と照らし合わせつつ路線を解読。ところが今度はカルカッタ(インド内の最終目的地)の駅が載っていない。必死になってBureauの中に貼ってある地図を探したりしても駅の名前が載ってない。歩き方を見てみると、驚愕の事実。Kolkata(カルカッタ)にある駅はHowrah駅なんですって。。。そうね。東京だって上野みたいに、長距離列車が発着する駅が「東京」っていう名前じゃないもんね。。。

で、ルートをDelhi→Gaya(ブッダガヤの近く)→Patna(ガンジス川の近く)→Kolkataに設定。うまく接続できる電車を探して申込書を書いて、作業がノロくて態度が悪い係員に渡して、なんとかチケットを発券してもらう。午後12時。いろんな等級があるんだけど、A/Cなしの寝台クラスSLを選択(3段ベッドに座る感じ。名前が寝台というだけで昼間も走る。一番等級が低い2ndのひとつ上)したから、3人でデリーからコルカタまで数百キロ乗っても$50。やっぱり安い。

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