High Dynamic Haerbin 2009-02-14

上の写真は、2/14にCRHで長春へ移動する前にハルビンで撮ったもの。高層ビル群のふもとのごみごみした路地に、今もぎりぎり残っている(周りの様子からすると、もうすぐ取り壊されるかもしれない)、日本時代の古い建物。    2/13  朝、ホテルの周りを散歩する道筋にあった、旧シナゴーグやモスクなどを見学。1時間弱歩いただけなのに、絶望的に寒かった…。気温自体は-10度とかなのかもしれないけど、風が強くて耳がとれそうなくらい寒い(というか痛い)。あんまり気温が低すぎて、iPodのイヤホンケーブルはハリガネみたいにカチカチになってて笑ってしまった。   Modern Hotelをチェックアウトし、鉄道駅の向こう側に予約してあった次の宿へ移動。距離的には、2kmくらいだったから、「お昼近くだし、さすがに気温も上がってるでしょ」という甘い考えから、散歩気分で歩いていくことに。でも、歩いてみると、やっぱり寒い。こうして文字にしてみると、語彙の無さがなせる技か、全然寒さが伝わらないんだけど、ほんとーに、メチャメチャ寒い。マグロとかを冷凍する巨大な業務用冷蔵庫の中に入って、すぐ目の前でCMや映画の撮影で使うような直径2mくらいの巨大な扇風機を「強」で回ってるかんじ(全然わかりづらい)。タクシーを捕まえれば、すぐそこなのに、意地になって歩き通した。   寒さもそうだけど、もう一つ衝撃的なことが。体温も-5度くらいまで下がりながら、ホテルまであと100mというところまで来たところで、突然「ドンッ」という音がしたと思ったら、なんだか腕が痛い!なにごとかと思って周りを確認すると、後ろから走ってきたパトカーのミラーと自分(の左腕)が衝突したらしい。パトカーは全く速度を落とすことなく(広くない道だったから時速30kmくらい?)、そのまま走り去ってしまった。いやー、痛かったけどミラー程度ですんで良かった。そのあと、ホテルに入る直前で、大型バスの前輪にめり込んでいるタクシーに遭遇し、やっぱり歩いて移動して正解だったと、適当に納得しておきました(中国(だけではないけど)の交通マナーはまだ「もう少しがんばりましょう」状態で、複数車線をタクシーや一般車が抜きつ抜かれつのカーチェイスをやったりしてるかと思えば、すげー交通量の多い道路を平気で歩行者が(勝手に)横断している。「よく事故が起きないよなー、『自分の安全は自分で守る』みたいでたくましいなー」などと感心していてはだめで、実はそこらじゅうで事故は起きています。2007年夏、北京で乗った頤和園行きの市バスも、大きな交差点でタクシーとぶつかって立ち往生…。万一のために、海外旅行のときは海外旅行傷害保険の適用項目をよく確認しておきましょう。ていうか、括弧中の文章が長い)。 それでも、チェックインしたホテルで凍った体を解凍して、黒竜江省博物館や、プロテスタント教会、旧ヤマトホテル(南満州鉄道株式会社(満鉄)が、満州鉄道沿いの街に建設した当時の高級ホテル)を見学。残念ながらカメラは9割の確立でエラーになって撮影不能だったので、全然写真が残ってません。  

CRH 2009-02-14

上の写真はハルビンから長春へ移動したときに乗った高速鉄道CRH。上下が黒くなってるのは、編集したわけではなくて、寒さで壊れたカメラのシャッターのせい。   2/14 朝、「混沌」を体現したような鉄道駅の切符売り場で、夕方発の長春行きのCRHのチケットを買ってから、東北地方の抗日戦線で戦った「英雄」と、日本警察がハルビンで行った拷問などの歴史を展示した烈士博物館を見学。ソウルの西大門刑務所と同じような位置づけ。 それにしても、ほかのいろいろな側面は年々スタイリッシュになっているのに、なぜか中国の鉄道の切符売り場はずーっと昔から改善が見られない。体育館くらいのホールに並んだ、20本くらいの無限にも感じられる長い列(+割り込み)と、列を維持するための鉄格子、ガラスパネルの向こうに居直る無愛想な駅員だけでも地獄絵図なのに、客の列に向かって声を張り上げるダフ屋、席がないとわかって駅員にぶち切れる乗客、言葉が聞き取れないので行き先を紙に書いてきっぷを買おうとするお気軽な外国人旅行者(自分のこと)が入り交じって、異様な熱気が漂っている。きっぷを買うだけで、半日分くらいどっと疲れが…。 夕方、CRHで長春へ移動。ハルピンに比べて市街地の規模が大きいので(しかも南下したのに寒さは変わらず…)、とても歩いて移動できないので、駅前でタクシーをつかまえてホテルへ。うーん、ここはいいホテルだった!(部屋きれい、フロント英語ペラペラ&サービス◎、ビュッフェも◎)  

Picturesque Dalian 2009-02-11

大連児童公園からみた、大連市街の高層ビル群。すぐ裏手には100年前くらいの建物があったりするから、新旧混合具合は日本よりも高いように思います。 ぼくがフランス語を勉強していたら、タイトルはPictual Dalianだったはず。Picturesqueよりも、Pictualのほうがゴロがいいね。   大連の児童公園近くの路地裏にいた犬。 それにしても、ちょっと加工がキツすぎますね。HDRiの調整を、いいところでやめておく(やりすぎない)ためには、もう少し時間がかかりそう。色合いがどぎつすぎてみてられないよ!というPODファン(いるのか?)の方々、ぼくがHDRi作成に慣れるまで気長にお待ちください。   上の写真から、カメラを上に向けたときに見えた光景。空の色と、窓に映った空色が、きれい。   せっかくなので、ありがちな「海外旅行行ってきました写真」集っぽく、向こうで食べたごはんの写真も載せておきます。春餅(chunbing)という、(クレープ生地+肉味噌や炒め物)からなる巻物。メニューをみても、全然料理(巻物の具)の映像や味が思い浮かばなかったので、隣の席の人の助けをかりて(ナイスタイミングなことに、そのお兄さんは少し日本語が話せた)、おすすめの具を2品注文。そして出てきたのが上の写真中の、奥側の二皿。りょ、量がおおい!こちらも注文しすぎたらしい皮(クレープより分厚い…)といっしょに、フーフー言いながらなんとか八割くらい食べきった!超高級店でもない限り、残りは打包(dabao)と言えば持ち帰り用に包んでくれるので、翌日の朝食にしました(友だちに連れてってもらった本場北京の高級北京ダック屋でも気軽に打包OK)。

Haerbin 2009-02-11

お昼にハルビンの街を散歩していたときの写真。アジアじゃないみたい! この写真を撮っていたら、近くにいた掃除のおじさんが近寄ってきて、「きれいに撮れたかね?」「向こうにもいい建物があるよ」的なことを言ってくれた。 上の写真は、Topaz Adjustでワンショットの写真から作成した、HDRiです。   ホテルのそばにあった、干しフルーツやソーセージなどを売る屋台。Modern Hotel横のアイスクリーム屋さんは、伝統があっておいしいということで、地元の人にも人気な様子。店内はずーっと大混雑。外は(店内も)すごく寒いのに、人の熱気に誘われて、思わずぼくも買って食べちゃいました(5元、80円くらい)。美味。

Ice Festival 2009-02-11

夜、中央大街の夜景をとったあと、兆麟公園で開催されている氷祭りへ。 最初は、入場料100元(1600円くらい)は、普通の博物館や美術館の入場料(安いと10元くらい、高くても50元くらい)と比べると高いなーと思っていたんだけど、公園の中に入ってみてびっくり!信じられないくらいたくさんの氷を使って、お城(エレベータ付き、5階建て!)や船や彫像を、これでもか、と展示されている。   これがそのお城(のひとつ)。真ん中に写っているカプセルみたいのはエレベータ。外壁だけが氷なのかと思いきや、構造体そのものが氷で造られています。右手のスロープは、氷でできた滑り台。大人がキャーキャーいいながら滑ってた^^(氷祭りは、遊園地にもなっていて、スケート場、観覧車やゴーカート場も併設されていました)。 他の展示もそうだけど、ライティングは、ほとんど蛍光管を使った赤青黄色といった原色バリバリのもので、ちょっと単調。LEDを使って色合いを工夫したり、間接照明にして明暗を強調すると、もっと世界的に有名なイベントになれそうなくらい、規模も大きく、見応えのあるお祭りでした。   全部が氷っていうのが信じてもらえるかな?たとえば塔の部分をみても、支柱などはありません(気温が上がって融けはじめたときはどうするんだろう?一カ所でも崩れたら危なそう…リアルスケールのジェンガ状態)   お城。ここでは二つしか紹介しませんが、まだまだ他にもたくさんありました(実物はほんとうに大きくて、人が住めそうなくらい)。   会場内の通路の壁なんかも、ぜんぶ氷。目がくらむー!   世界中のチームが参加した、氷の彫像コンテストも開催されていました。写真は日本チームの作品。 お昼も夜も、気温が零下なおかげで、彫像の細やかな装飾も、融けずに観客を楽しませてくれます。写真にすると迫力が伝わりづらいけど、実物はほんとうにきれい!あまりのきれいさに、じーっと観ていると、ほんとうに氷なのかわからなくなっていくほど。手で触ってみたら、めちゃくちゃ冷たくて、やっぱりちゃんと氷でできてました(当たりまえ…)。...

Panoramic Haerbin 2009-02-12

大連からの寝台列車は、帝国主義時代のロシアや日本が建設を進めた旧満州鉄道のあとをなぞって、朝の7時10分にハルビンに到着。駅を降りると、大連よりも少しは寒いかな、という程度。「地球の歩き方」書かれていた『マイナス20度』にビクビクしていたけど、なーんだ、たいしたことないじゃん(と、思ったのはやっぱりあさはかで、こんなことを言ってられるのは実はこの日まで…)。 件のおじさんに、ホテルまでのタクシーをおごってもらい(謝謝)、ロシア時代、日本時代の建築が残っている中央大街にある「Modern Hotel」にチェックイン。今回の旅行は、『年末の鹿児島缶詰の腹いせに、いいホテルにとまろう』がテーマ。このホテルは、1906年に建てられたもの。内装は現代風になっているけど、創業当時の調度品などの展示が雰囲気でてる。 荷物を置いて、近くのベーカリー(パンとコーヒーとクッキーがおいしかった!)で休んでから、街歩き。うーん、古い建物は、細かいところまで気配りをして建てられているのが、デザイン、彫刻や装飾から伝わって来る。   上の写真をパノラマムービーに変換したものもアップロードしておきます。操作方法や必要なプラグインに関しては2009-02-11のエントリを参照してください。   夜のライトアップをHDRiにすると、ちょっとかわった雰囲気に。大画面でみると、なんだか錯視のようなかんじで、気分が悪くなりそう…!

Panoramic Dalian 2009-02-11

2/11。昼過ぎに大連空港に到着してすぐ、タクシーで市内の鉄道駅に移動して、夜9時発のハルビン行きの寝台列車を予約。荷物預かりサービスをしている売店に荷物をおいて、ぐるぐる街中を歩き回ってみる。ひさびさに、ブラックタピオカティーを飲みながら。日本家屋が残る通りや、駅前の大きなショッピングモール。 暗くなってから、古い建物と近代的な高層建築が一緒に並ぶ中山広場へ夜景をみにいきました。き、きれい!自分の周り360度が、ライトアップされた建物で囲まれてる! 下の画像をクリックすると、その場にいるように振り向けるパノラマムービーをお楽しみいただけます(21枚合成)。 視野の操作方法 マウスドラッグ→移動 Shiftキー:ズームイン Ctrlキー:ズームアウト 表示される画面が小さい場合は、ブラウザのウインドウサイズを大きくしてください。 このムービーの表示にはQuickTimeプラグインが必要です。上記画像をクリックしてもムービーが表示されない場合は、以下のサイトからダウンロードしてインストールしてください。ちょっとの手間をかけてでも、見て損はない出来だと思います。 QuickTime Player Download   パノラマの中にも写っている、中国銀行の建物。背景に見えるネオンは新社屋のもの。大画面に流れる社名や世界地図のアニメーションが煌煌とあたりを明るくしていました。 あんまり写真は撮らなかった(理由は後ほどのエントリで出て来るとおもいます)けど、今回旅行した東北地方は、「高層ビル+外壁を埋め尽くすネオンサイン(しかもアニメーション)」が、他の地方に比べて群を抜いて多いような気がしました。北京や上海とくらべると、土地が広くて高層ビル密度が低いからかな?  ...

Orange Dalian 2009-02-11

中国東北地方に行ってきました。 写真は、大連駅前のデパートやオフィスビル、ホテルなどが並ぶ地区。オレンジ色の街灯に浮かぶ建物と、バスや自動車の流れるライトがきれい。   今日から、大連→ハルピン→長春→沈陽→大連の道筋をたどる形で、向こうで撮った写真をアップロードしていきます。今回は、色調補正やパノラマ、HDR合成をどんどん使って、ぼくの目で見た(気がする)風景に近づけた写真をお届けします。ぜひ、フルスクリーンでみてください!^^ 注意!:各写真は、Macで色を合わせています。Windows環境では、残念ながらかなり違ったふうに表示されてしまうようです。

High Dynamic Hongo 2009-02-06

Panoramicシリーズに続いて、今回のエントリから、High Dynamic Range Imageシリーズ(HRDi)もお届けします。HDRiは、exposureを変えた複数の写真を合成することで、ワンショットの撮影では得られない、人間の目と同じような広いダイナミックレンジの映像をつくる手法です。 上の写真は本郷キャンパスの西側、福武ホールの夜景です。デザインとか機能性、環境との調和を無視した、ほとんど安藤忠雄氏の個人的な趣味の域になりつつある(とはいえ彼の特徴であるところの)「コンクリートうちっぱなし」が、ライトを鈍く反射して、冷たい空気感がよくあらわれています。この建物、残念ながら東大生には大不評。 次回のエントリでは、本郷キャンパスのほかのシーンをおおくりします。   来週、気温-20°Cの地域へ行ってきます。カメラが凍らずに動いてくれれば、パノラマやHDRiの、きれいな写真をたくさんとってきたいと思います。