Book: 佐藤勝彦/宇宙「96%の謎」

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スイス出張の帰り、チューリヒからフランクフルトの間と、フランクフルトを出発した機内で読んだ。あとがきにもあるように、口述筆記のスタイルでそのまま文章にしているので、佐藤先生の口ぶりが目に見える(耳に聞こえる)ような感じで、すごく読みやすい。数式はほとんど出てこないので、理解できずに引っかかる部分が少なく、考え方の概要をとらえるためにはとてもよい本だと思いました。また、宇宙に関する記述だけでなく、佐藤先生の研究履歴や、同じ分野の研究者との交流、論文の準備のしかた、SN1987Aのニュートリノがカミオカンデで検出されたときの盛り上がりなども丁寧に書かれていて、部分的には、エッセイを読んでいるようでもあります。

久々に旅行本・紀行文以外のものを読んでみましたが、すごくよかったです。研究するときも、たこつぼ的にならないで、宇宙の本質を調べるようなテーマを設定しないとなと思いを新たにしました。

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